中将棋全国大会
中将棋全国大会実施要項 試合方法 第1回大会大会案内 第2回大会案内
参加申込 競技規則 (第1回大会結果) (第2回大会結果)
第二回中将棋全国大会 中将棋全国大会ポスター
design 仁民慶

第2回中将棋全国大会

第二期中将棋名人戦
主催:中将棋全国大会実行委員会
協力日本中将棋連盟日本中将棋協会
中将棋同好会、NPO盤友引力、
 横濱古典遊戯倶楽部(横濱茶館)  
参加募集媒体(予定):
将棋世界、近代将棋、週間将棋、詰将棋パラダイス
2006年1月8日(日)大阪
Web: http://chu-syougi.cha-cafe.jp/

中将棋 大将棋
中将棋
大将棋

中将棋全国大会ポスター
design 仁民慶

第1回中将棋全国大会

第一期中将棋名人戦
同時開催:大将棋対局会
連絡調整会議(中将棋ルール検討委員会(仮称))
主催:中将棋全国大会実行委員会
協力日本中将棋連盟日本中将棋協会
中将棋同好会、NPO盤友引力、
 大将棋研究家、
横濱古典遊戯倶楽部(横濱茶館)  
参加募集媒体:将棋世界、近代将棋、週間将棋、詰将棋パラダイス
Web: http://chu-syougi.cha-cafe.jp/
第1回中将棋全国大会 開催要項
日付  2005年1月9日(日曜日)
時間 10時から20時 次第
会場 日本将棋連盟・将棋会館(千駄ヶ谷) 会場案内
対局室 桂の間(四階:和室)
参加費 2200円(大人)
1000円(中学生以下)
資料代含む
競技 Aクラス:名人戦トーナメント
Bクラス:初心者から中級者
試合方法 変形スイス制。3局指し、持ち時間30分秒読み60秒 詳細
称号 優勝者:第一期中将棋名人を授与 一期一年
参加資格 どなたでも参加できます。中将棋に興味ある方
どうぞご参加下さい。
(初めて対局する方も参加歓迎)
備考 大会終了後:
・中将棋ルール検討委員会(希望者参加)、
・懇親会(希望者参加:費用別途)

室町時代から指し続けられている「中将棋」
平成17年歴史上初めて日本全国の中将棋棋士が一堂に集い、全国大会が開催されます。
全国大会を記念して優勝者には称号「中将棋名人」を授与
東京・将棋会館に1月9日集合
尚、当日はBクラス(自由対局)を設置、
将棋を知っている方かたならルールブックを見ながらでもすぐに指すことができます。


お問い合わせ・参加申し込み

(1)事前申込:メール(或いは電話)にてご連絡ください。担当:乾(イヌイ)
  メール 【こちらから】
  電話  横濱茶館古典遊戯場 045-264-3070 (13:00-20:00) ※水曜日定休)
(2)申込方法:お申し込みは、「中将棋全国大会参加申し込み」と記入の上、
  「お名前(本名)、ご連絡先(電話または携帯)、ご住所、年代(例:30歳代)」をお知らせ願います。
(3)当日申込:部屋内人数に余裕がある場合に限り、会場で受け付けます
  (可能な限り、事前にお申し込み願います)
(4)参加費:当日会場でお支払いください(可能な限り、釣り銭のいらない様にお願い致します)。
  

次 第

[受付]
- 10:00 受付開始
[大会]
- 10:15 開会
- 10:15-10:30 挨拶(団体会長)   
 + 向井康晃
 + 仁民慶
 他
- 10:30-35 競技方法説明(実行委員会)
[対局]
- 10:40〜18:20 対局 
 + 1回戦 10:40-13:00
 + 2回戦 13:30-15:50
 + 3回戦 16:00-18:20
 ※休息13:00-13:30 各人中将棋3対局
 ※大将棋 上記対戦時間で任意
- 18:20-18:30 集計
- 18:30-18:35 表彰 [Aリーグ優勝者、Bリーグ1位者]
- 18:40 閉会 
[連絡調整]
- 18:40-19:30 連絡調整会議 ※希望者参加。興味無い方は、自由対局
 ※ルール検討委員会設置、次回開催地・時期決定。
- 19:30-20:00 片付
[親睦会]
- 20:00から 親睦会

試合方法

 1.中将棋ルール   
   当日配布する中将棋ルールブック2005年版による
    (但し、対局者同士の合意するルールを優先とし、合意無い場合は、同ルールブック記載内容とする)
 2.競技ルール(主な部分)
   Aクラス(8名:スイス式トーナメント方式。1位から8位まで決定)
    対局時計使用
    (持ち時間30分、時間切れ60秒以内、開始120分持ち時間10分加算、持ち時間制、時間切れ負け終了)
    着手ルール採用(指駒決定/完了)突き落とし有
   Bクラス(Aクラスを除く:スイス式トーナメント方式、1位のみ決定)
    原則対局時計使用
    (使用時:持ち時間30分、時間切れ60秒以内、対局140分経過終了、点数判断。
     未使用時140分経過終了、点数判断)
    玉将(太子含む)と獅子に関して筋を宣言要
   ※その他、大会競技規則を別に定める※

資 料

当日、次の冊子を参加者全員に配布します。
尚、同資料は、大会後の連絡調整会議(中将棋ルール検討委員会(仮称))の資料にもなります。 

「中将棋ルールブック 2005年版」中将棋全国大会実行委員会編 (仮称) 
- 中将棋とは
- 中将棋遊技法
- 中将棋競技規則
- 附録1 ルール検討項目
- 附録2 中将棋全国大会要項
- 附録3 中将棋文献一覧

大会競技規則

1.AリーグとBリーグと分ける
1.Aリーグは、Aクラス(段位相当)とし名人戦、偶数参加とする。
  Bリーグは、Bクラス(初心者から級位相当)とする。
1.Aリーグ、Bリーグ参加は、本人申請とする。
  但し、Aリーグ予定人数超過の場合と奇数の場合は、1団体数最大数(3名)を決定して、
 順に外していく(団体内で決する)。奇数調整の段階で同一数の団体は所属人数の多い団体から残す。
 なお、個人参加者は、原則申請通りとするが、本大会前の中将棋対局数が少ない場合は、
 実行委員会が最終判断し、Bリーグ参加とする。
1.各リーグ3回戦とする。
1.対局は総平手、振り駒(将棋に準じる)。
1.対局位置は、年長側が決定権を有し、
  不明の場合は、先手側が決定権を有する。
1.持ち時間 各30分
  使い切ると1手60秒未満。
  Aリーグは、
   開始120分後、持ち時間10分加算、餅時間制、時間切れ負け終了。
  Bリーグは、
   開始140分終了、後述する点数比較制で判定。
   なお、Bリーグにおいては対局時計を使用しない場合がある。
1.競技開始合図のあった場合、相手がいない場合でも時間開始。
 なお、生理現象も時間に含む。対戦発表後の遅刻は残り時間で対局。
1.対局時計は着手した方の手で押す事(厳守)。
  対局時計の位置は、後手が決定権を有する。
1.秒読みは、対局時計に従い、時間表示がゼロとなると負け。
1.Aリーグは、着手ルール採用を採用し、
  Bリーグは、将棋ルールに準じる。
1.Bリーグは、王手宣言、獅子筋宣言を行う必要がある。
  宣言しないで他の手を指す事は可とするが、宣言しないで
  突き落としする事、獅子を捕る事は禁止とする。  
1.着手ルールとは、
(a).指し手は駒が盤面より完全に離れた瞬間、あるいは駒の全てが
  移動元のマス目より外に出た瞬間を指し駒の成立とする。<指し駒の定義>
 (b).指し駒の成立後その駒を移動先のマス目に置き、
指し手の指先が離れた瞬間を着手の完了とする。
これ以降の変更は許されない。<着手の完了の定義>
(c).指し手は指し駒が成立した後、その指し駒を変更することはできない。
  なお、駒の配置整頓にする為に位置の変化が無い微調整する事は
  「指し駒の定義」とはしない。
1.千日手は、仕掛けた側が別の手を指さなくてはならない。
  千日手の成立条件は日本将棋連盟が定める本将棋の規定に順ずるものとする。
  同一局面(駒の配置が同じ)が4回起きた場合に、その4回目の局面となる
  手のみを戻し、別な手を指すものとする。また、連続王手の千日手の場合は
  王手を仕掛けた側が手を変えなければならない。
1.禁じ手・反則は以下に定める行為を指す。
 (a).駒の動き方を間違えて指す。また、成れない駒が成ったり、
  裏側の駒が表に返ることも含む。
 (b).手番の順番を間違えて指す。
(c).差し手の変更(通称・待った)
1.反則についての扱いは以下の通り規定する。 
(a).原則として反則行為をしたものの負け。
  ただし、対戦相手の許可があれば手を戻して対局を続行することができる。
 (b).反則が数手進んでから気づいた場合は、そのまま対局を進めるか、
  そこまで手を戻すか、反則負けにするかを対戦相手が決めることとする。
 (c).反則が終局にいたるまで気づくことなく、勝敗が決まってしまった場合に
  ついてはその勝敗結果を優先する。
 (d).双方が反則をして気付かず進んだ場合(甲が先に反則し、乙があとに反則)
  乙が甲の反則に対し、「このまま行こう。」といった後の場合は、
  乙の反則に対しb.を適用(ただし、甲は乙を負けにしてはならない。)、
  そうでない場合は、(同時に反則に気付いた場合は)双方協議の上、
   (1)甲が反則する前の局面まで戻る。
   (2)乙が反則する前の局面まで戻る。
  (3)そのまま続ける。
  (4)引き分けとしてさし直す。
  のどれかを選択する。
1.両軍がともに駒を消耗しあい、駒枯れの状態になった場合、
  玉将2枚と成金1枚だけが盤面に残ったときは成金のある側が勝ちとする。
  <成金の駒だけが対象というわけではなく、玉将に加えてもう一枚生き残った側が勝ちとする。>
1.駒枯れでともに相手を詰めることが出来ないという展開になった場合は、
  両者の合意によって引き分けと決める(これを「持将棋」と言う)。
1.Bリーグ戦、時間切れ優劣は(点数比較制使用)、
  太子(王が2つある場合)10点、獅子7点、大走り駒5点、
  走り駒3点 小駒(歩含む)1点とし、
  残り駒(盤上の駒)を持ち点数え、多い方を勝ちを原則とする。
  同点の場合は、引き分け。
1.勝ち負けは、時間切れ、投了を優先とするが、記録が残っている場合は、
  記録を優先とする(次の対局まで)。
1.その他、問題が生じた時は、双方の時間を止め、審判及び実行委員会の判断を
 仰ぐ。
1.Aリーグ最下位者(但し、同一負け数)は、次回はBリーグ。Bリーグ第1位(但し、同一勝ち数)は、
 次回Aリーグ参加とする。


【スイス式トーナメント方式】※一部変形した
[組み合せ]
1.対局数と大会時間の関係、対戦者は偶数とする。
1.一回戦は、抽選によって相手を決める。
1.二回戦は、勝者同士、敗者同士を基本として対戦相手を決める。
1.三回戦目以降は、同星、同星の組み合わせができない場合は、それに近い
 星同士を対戦相手として決める。
1.1度対戦した相手との再選は避ける。
1.前項を除き、組み合わせで同一団体同士は他の組み合わせが
 できない場合に限り対戦相手とする。
1.(奇数の場合は、最下位順位数者(第1回戦開始前に1から人数迄の仮番号を振る)は、
  不戦勝(勝ち数1、対戦者持ち点0)とする。
  なお、同一者が不戦勝にならない様、同一勝ち数を順に上位にしていくものとする)。
[順位]
1.勝ち数が多い者を上位とする。
1.勝ち数が同じの場合には、ソルコン方式(対戦した相手すべての勝ち数の
 合計点)で上位を決定する。
1.前項で同点の場合は、SB方式(勝った相手の勝ち数の合計点)
 で上位を決定する。
1.前項で同点の場合は、ミデアン方式(勝った相手の勝ち星の最上位を除いた
 相手の勝ち数の合計点)で上位を決定する。
1.前項で同点の場合、直接対局をしていれば
 勝った方を上位とする。
1,前項でも同一順位の場合は、負けた相手の勝ち数の合計点)で上位を決定する。
1.前項で同点の場合は、負けた相手の勝ち星の最上位を除いた相手の
 勝ち数の合計点)で上位を決定する。
1.前項で同点の場合は、対戦した相手のソルコン方式での点数を全て合計した
 点数)で上位を決定する。
1.前項で同点の場合は、対戦した相手のSB方式での点数を全て合計した点数)
 で上位を決定する。
1.前項で同点の場合は、対戦した相手のミデアン方式での点数を全て合計した
 点数)で上位を決定する。
1.以上でも決定しない場合は、同順位とする。
1.最上位者が二名の場合は、プレーオフとする。

備 考

 (1)その他の象棋:
   大将棋:対局者同士で対局前に調整
    (対局途中で発生したものは、紳士的に打ち合わせるものとする。)
  その他の古典象棋(小象棋、禽象棋)
   対局間の時間調整の為、用意します。ルールは、一般文献による。
 (2)ルールブックは、用意あります。
 (3)Aクラス(名人戦トーナメント)を除き、時間途中からの参加、途中退場できます。


※実施内容につきましては、一部変更ある場合があります。ご了承ください。